だいぶ間が空きましたが、ブログ第二話です。
さて、人生初の一人芝居を引き受ける事になりましたが、一人芝居を見た事はあっても、やったことがないので、作法が分からない。
heart more needさんからのリクエストは、一人芝居の連作による公演で、しかも、作品同士になんらかの関連があり、すべてをみた後に、大きな作品としての輪郭が見えるようなもの、という事だった。
はあはあ、なるほど、あい承知しました。と生返事はしたものの、さあどうしたものか、とにかく、一人芝居の台本の書き方が分からない。
いや、書き方が分からない、という言い方は正確ではない。
正しくは、「一人芝居の台本の書き方などは、存在しない」のだ。
いちおう長年、舞台作品に関わってきたのだ、それくらいは理解できる。
なにをやろうが、好きにするがいい、それが舞台として最低限の品格を備えていれば、それでよいのだ。
おっと、最低限の品格、というのはあくまで僕個人の主義の問題だ。
みなさんが一人芝居を作るときは、どうぞ皆さんの主義信条に基づいて、皆さんのお好きなように、お作りになるべきだ。
というわけで僕は、僕の好きなように、型など気にせず作るのだと意気込んで、構想を練り始めた。
話が進んでないが、つづく!
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